ちゃ太郎の足跡
気ままの日記
戻る  ・管理者用

記事一覧

ちゃ太郎気まぐれライブ カルメン&ペレアスとメリザンド

ちゃ太郎の『気まぐれライブ』1月31日
第1部 オペラ『カルメン』(ビゼー)
1989年11月19日 埼玉県岩槻市(当時)中央公民館で初演された“オペラ落語『カルメン』
あれから33年。
幾度も修正、改訂を重ねて
上演回数500回を越える『カルメン』の今の形を。
第2部 音楽物語『ペレアスとメリザンド』
構成しげもとまさあき 
音楽 ドビュッシー『前奏曲集』より
意外な語り手は、ゴローとペレアスの母ジュヌヴィエーヴ。
久々の女装での軽妙な語り口に
演じる本人も客席もボルテージが上がり気味。
そして、なぜか“カニ”なゴロー。
その見かけから語られる、シリアスで重苦しい独白。
全編を通して呼応するように演奏される『前奏曲』
約3分〜4分のピアノ演奏中に、
ジェヌヴィエーブ〜ゴロー〜ジェヌヴィエーブ〜赤ジャケットと3回の早着替えもあり、
息もつかせぬ47分間の面白い作品になりました。
アンコールは、茨木のり子さんが書いた唯一の童話
『貝の子プチキュー』をドビュッシーの『子供の情景』で。
長谷川楽器店のホールは一年ぶりでしたが、
響もとおりも柔らかく、落ち着きました。
ちなみに、この日はピアニスト高須さんのバースデイ。おめでとうございます。