ちゃ太郎の足跡
気ままの日記
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知っておきたい オペラ20選」vol.3

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夏に引き続き、また前橋で公演できることになりました~~
パチ・パチ・パチ♪

今回のゲストは、第1回に出演し大好評だった
前橋出身の実力派

今井俊輔さん!です。

芝居も上手く、声量たっぷりで迫力あるバリトンに
心を鷲掴みにされちゃいますよ。

そして・・・

日本の年末の風物詩とも言える「第九」。
さて、ヨーロッパでは
J.シュトラウスの「こうもり」 です。

今年は「第九」と「こうもり」の両方をお楽しみいただきたいと
ご用意しました。

これ、

カンパニーの十八番ですよ~!

是非お出かけください。

オペラレクチャー
「知っておきたい オペラ20選」vol.3
  「悲劇と喜劇の決定版」

   
  開演 15:00  (開場 14:30  )
  全席自由 1000円  (未就学児入場不可)

連絡先べイシア文化ホール  027-232-1111
     http://www.gunmabunkazigyodan.or.jp/kenmin/
               
主催(財)群馬県教育文化事業団(群馬県民会館)

ウーロン亭ちゃ太郎のナビゲートであなたもオペラ通!! 3回目となる今回は、悲劇と喜劇の世界へご案内します。

曲目
J.シュトラウス/こうもり
プッチーニ/トスカ
プッチーニ/ジャンニ・スキッキ

構成・ナビゲーター/ウーロン亭ちゃ太郎

出演
  バリトン/今井俊輔
  ウーロン亭ちゃ太郎
  ちゃ太郎・オペラ・カンパニー
   沼田真由美(メゾ・ソプラノ)
   岩尾めぐみ(ソプラノ)
   高垣愛理(ソプラノ)
   沼田洋治(パリトン)
   細川愉美(ピアノ)

ちゃ太郎オペラカンパニーの一大事!

ザ・土下座

土下座

いきなりこんな状態から始まった

ちゃ太郎オペラカンパニー

なんと!

ちゃ太郎座長にまさかの事態!

声が出ない?

ちゃ太郎がしゃべれない

ちゃ太郎が歌えない

なんだって~~~~~~~!

当日のリハで知らされ
とりあえずこんな感じで行くから・・・と打ち合わせ

何しに来たんだ~!と言われないように・・・

どっよ~~~~~ん

あんなにフワフワしながら本番前に
お弁当食べたのは初めてよ

差し入れ

それでもしっかりお弁当食べるんだ
桐生市民文化会館が用意してくださった差し入れ
飲み物にお菓子、スープに
ミニカップラーメンなんかもあって
みんな大喜び
美味しいんだ~

復活!
腹減ってただけかい?

こうして始まった公演

今回一番の大役は
ありちゃん

ありちゃん

進行役!
ビジュアル担当で、
何だか客席をホッコリさせちゃう魔法を持つ

キューピット

キュートでしょ?
でも、けっこうな爆弾を仕掛けるのよ
お客様どっか~ん、どっか~ん! 
よっしゃ~

今回のゲスト
テノール田中さんには
大変助けていただいた

熱唱

演奏はもちろん、アドリブ全開で
ツッコミ担当?
盛り上げてくださった
この事態にゲストでありながら
ひっぱってくださった

感謝、感謝

いじられたのは
めぐみさん

セクシー網タイツ

「コスプレ専門店で見つけてきたの~~!」
っていう網タイツ
みんなに
「ダイヤが横に広がってる~」
と言われたり、
次の場面に移ってもらえなくて
必死で場をつなげたり
「あ~んもう、無理~~!」ってね

ごくろ~さん

笑いの髪・・・じゃなくて神がおりてくるか
HIROちゃんは

ハエ

ジュピター社長がハエに変身してるはずなんだけど・・・
なんのこっちゃ?
これは元々のお話がそうなのよ

影のキーマン

影のキーマン

ピアニストゆみちゃんは
おすまし顔でピアノ弾いていたけど
右往左往する台本を追いかけるのにアタフタ

そして大きな秘密が!ふふふふふふ

私は
前半のカヴァレリアではサントゥッツァを
シリアスに
サントゥッツァ

後半の天国と地獄では世間様
世間様

キョーレツキャラのつもりだったけど
今回のみんなの頑張りで
目立たなかったかしら?

でもね、もう一つ
急遽、役が増えたの
自ら立候補したんだよ

リハで座長が

口笛

バイオリンの音を口笛でやっていた

ちが~~~~~~~~~~~~う!

この場面

先日のリハーサルを見ていた
姫の一番のお気に入り

座長のあの声でなければ!

よしっ!私が!

ちゃジラ

ちゃジラが
これは座長が演じてる
演奏している

バイオリンの音

わかったかしら?
結構大変なのよ
座長の声とソックリとのお褒めの言葉をいただいたよ

いつもは座長のミラクルトーク

30~40分程になる前半

どう頑張っても

25分にしかならなかった

前半が終わった時点で

普通にやったら45分程で終わる後半を

せめて1時間にせよ

との司令

座長は声が出ないので

ささやき作戦

ジェスチャー作戦

みんな、本気で座長が何を言いたいのかわからない
頭を使っていると

今、どこの場面だかわからなくなる

たった2行の台本が5分もかかったりした
私なんか歌詞が思い出せずに途中で止めて
やり直しちゃったじゃないの~

あっいつものことか・・・

悔しいから

座長のジェスチャー

ジェスチャー

わかってたけど

しつこくボケてやった
舞台ではツッコミ系の私がこんな時に限って
ボケキャラの世間様だから
もう開き直るしかない

いつもだったらちゃ太郎座長の話芸で
お客様がリラックスする状態になったり
話に引き込まれたり
歌詞を忘れて作詞しても
ちょっと脱線しても
拾ってくれたり
救われたり

座長のありがたさを

改めて感じていた

あ~、なんで逝ってしまったの~~座長~

違うか・・・

皆が力を合わせて
この非常事態に挑んでいたとき

当の本人は

お調子者?

この~仕分けめ~~~~!
by 本番のセリフより

最後まで暖かく

応援してくださったお客様には

大感謝です

笑いっぱなしだった

楽しかったの声

お客様の笑いに励まされました

ありがとうございました

さあ、次は12月10日に前橋だよ

沼田真由美が報告しました~

総力結集、カンパニーの底力!

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カンパニー始まって以来のピンチがやってきました。

ちゃ太郎・オペラ・カンパニー本番当日
ちゃ太郎の声にまさかの事態が!
それに加えて35分の演「天国と地獄」を、本番ではアドリブを入れ込んで、1時間以上に膨らませることに!

やややっ
前代未聞のこの事態をどうやって切り抜けるのか・・・。

前回のリハーサルとはまったく違った演出と構成でも
出演陣は、慌てず騒がず、冷静にゲネプロをこなしていきますが
頭の中はフル回転。

ゲストをはじめメンバーの知力、機転、集中力、柔軟性、度胸、信頼、芸達者の底力、
カンパニー総力をあげての舞台となりました。

正真正銘のぶっつけ本番に、座長の味もゼスチャーを全開で出しながら、
皆で作る新しい味付け。

台本では2,3行のところが5分になってみたり
どこでどんな展開になっていき、どこで本筋に戻ってくるのか
ホントは誰もがドキドキだったはず。
日ごろ鍛えられてる、このメンバーだから出来たのか。
カンパニーも一皮むけて、また成長していく大きな経験になりました。主催者の方から「さすが皆プロですね」との感想を頂き胸をなでおろして終了。
主催していただいた桐生市文の方々をはじめ、
暖かいお客様に感謝感謝。

震災の日のリハーサルから始まって、この「天国と地獄」は忘れられない作品になったことは間違いないでしょ。